編集:保険営業専門学校(2026年10月19日公開/2026年11月1日更新)
この記事は、比較対象に含まれる保険営業専門学校が編集しています。第三者によるランキングではなく、学ぶ目的や受講条件を確認するための整理です。
「保険営業を学ぶなら、どこから学ぶべきか」。この質問には、ひとつの答えがありません。学ぶ場所は、今どの段階にいるかで変わるからです。この記事では、保険営業の学びを3つの段階に分け、それぞれで使える場所を整理します。民間のスクールやサービスは、2026年10月19日に各社の公式サイトで確認した内容だけを載せています。
結論:保険営業の学びは3段階に分かれる
保険営業の学びは、次の3段階で考えると選びやすくなります。
| 段階 | 学ぶこと | 主な場所 |
|---|---|---|
| 第1段階:資格 | 保険を販売するために必要な知識と試験 | 生命保険協会・日本損害保険協会の試験制度(所属先を通じて受験) |
| 第2段階:商品と手順 | 自社商品、申込手続き、コンプライアンス | 所属する保険会社・代理店の研修とOJT |
| 第3段階:集客・面談・紹介 | 見込み客との出会い方、面談の進め方、紹介のもらい方 | 外部のスクール・動画サービス・勉強会 |
この3段階は学ぶ目的を整理するための目安です。所属先でも集客や面談を学べる場合があります。今の研修で学べることを確認し、足りない部分を外部の講座や勉強会で補うと選びやすくなります。
第1段階:販売に必要な資格は、協会の試験で取る
生命保険を販売するには、生命保険協会が運営する業界共通試験(一般課程試験など)に合格し、募集人として登録する必要があります。損害保険は、日本損害保険協会の募集人試験が対象です。これらの試験は所属する保険会社や代理店を通じて受験するもので、民間のスクールが代わりに資格を出すことはできません。
資格取得の学習を支援する民間講座もありますが、当校は集客・面談・紹介などの営業実践を扱うスクールです。受験や登録に必要な手続きは、所属先の研修担当か各協会の案内で確認してください。
第2段階:商品と手順は、所属先の研修で覚える
自社商品の仕組み、申込書の書き方、説明義務や適合性といったコンプライアンスは、所属する保険会社や代理店の研修で学びます。先輩の同行や面談の振り返りも、この段階に含まれます。
外部の講座は、この段階を置き換えるものではなく、補う位置づけです。所属先の研修で商品と手順を押さえたうえで、第3段階へ進みます。
第3段階:集客・面談・紹介を外部で学ぶ
募集人の多くが行き詰まるのは、この段階です。「誰に会うか」「どう聞くか」「どう次につなげるか」は、商品知識とは別の技術で、学べる場所は大きく4つの型に分かれます。
| 型 | 形式 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 動画見放題型 | 月額や年額を払い、講座動画を自分のペースで見る | 知識を広く学び、自分のペースで繰り返し見たい人 |
| 勉強会・サロン型 | 週1回や月1回のオンライン勉強会に参加する | 決まった時間に人と学びたい人 |
| 会員制スクール型 | 動画教材と定期ミーティングを組み合わせ、自分の案件を相談する | 学ぶだけでなく、自分の現場で試して相談したい人 |
| 講座・塾型 | 期間を決めて本講座を受ける。体験セミナーから入ることが多い | 一定期間、集中して取り組みたい人 |
保険営業を学べる民間サービスの比較
下の表は、2026年10月19日に各社の公式サイトで確認できた内容です。料金は公式サイトに明記されているものだけを載せ、書かれていないものは「公式サイトに記載なし」としています。最新の条件は、必ず各社の公式サイトで確認してください。
| サービス | 型 | 公式サイトで確認できた特徴 | 料金の記載 |
|---|---|---|---|
| ゼットラボ | 動画見放題型 | 生命保険営業を400本以上の動画で学ぶ研修サービス。法人・相続・事業承継分野に特化。無料会員登録で無料動画を視聴できる | 有料会員は月額1,650円で全動画を視聴 |
| イタダキ オンライン予備校 | 動画見放題型 | 生命保険ビジネスのオンライン予備校。個人保険コースは全211講座。校長は川村和義氏 | 年間9,800円で見放題(月々817円換算と記載) |
| e-JINZAI for insurance(ビズアップ総研) | 動画見放題型 | 保険業務向けのオンライン研修。保険実務のほか階層別研修やコンプライアンスなど幅広い研修動画を提供 | 公式サイトに記載なし(資料請求) |
| 保険営業オンラインスクールW | 勉強会・サロン型 | 週1回、2時間のオンライン勉強会。営業・保険の基本から役立つ知識まで扱う。公式LINEから申し込み | 公式サイトに記載なし |
| P.V.C. Financial Consulting Firm のオンラインサロン | 勉強会・サロン型 | 業界経験5年以内の保険営業パーソン限定。現役TOTが月1回のオンラインミーティングで考え方と仕事の進め方を共有 | 公式サイトに記載なし |
| 貢献営業塾・小林ゼミ(コントリビューション株式会社) | 講座・塾型 | 生命保険募集人向け。無料動画講座、オンライン体験セミナー、本講座の順に進む。小林ゼミは毎月のオンラインゼミ | 公式サイトに記載なし |
| 保険営業専門学校 | 会員制スクール型 | 保険募集人向けの会員制オンラインスクール。会員サイトの動画教材(2026年10月4日時点でメイン教材137講座)とグループミーティングで、集客・法人開拓・面談・提案・紹介・活動設計を学ぶ。代表・学長は石黒裕貴、運営は株式会社Be Kind | 参加を検討する方に個別に案内(月額課金) |
表に載せた各社は、この記事の参考資料に公式サイトの住所を記載しています。保険営業専門学校以外のサービスについて、当校は内容を保証する立場にありません。
選ぶときに確認したい5つの点
- 自分の悩みが「第3段階」か。資格や商品知識の不足なら、所属先の研修が先です。会う人がいない、面談が進まない、紹介が出ないという悩みなら、外部で学ぶ価値があります。
- 自分の案件を相談できるか。動画中心のサービスでも、相談付きのプランがある場合があります。「このお客さまにはどう進めるか」を相談したいなら、相談の形式、対象、頻度、追加費用を確認します。
- 講師の実績と、受講者の実例が分かれているか。講師が売れた話と、受講者が何をしてどうなったかは別です。受講者の実例が、取り組みの内容まで書かれているかを見ます。
- 料金・期間・解約の条件が確認できるか。公式サイトに書いていない場合は、申し込む前に文書で確認します。月額課金なら、解約の締め切りも確認します。
- 所属先の規約に反しないか。社外の学習やツール利用に制限がある会社もあります。参加前に、所属会社の規約を確認します。
保険営業専門学校は、どこに当てはまるか
保険営業専門学校は、上の分類では「会員制スクール型」です。集客・法人開拓・面談・紹介・活動設計を学び、現場で試した結果を相談することに重点を置いています。
- 対象:保険募集人・保険営業に携わる方。代理店、外資系一社専属、国内生保など立場を問いません。
- 学び方:会員サイト「Elite Sales Membership」の動画教材で全国の会員の実例と戦略を知り、自分に合うものを一つ選んで現場で試し、グループミーティングで振り返ります。
- 扱う領域:見込み客づくり・新規開拓、法人営業・士業との連携、初回面談・ヒアリング、提案・相談の進め方、セミナー・紹介・既契約フォロー、目標・活動の設計。
- 運営:代表・学長は石黒裕貴(いしぐろ ひろき)、運営会社は株式会社Be Kind(愛知県名古屋市)。
- 料金と期間:月額課金の会員サービスで、料金は参加を検討する方に個別に案内しています。受講期間は最短1か月から。解約は次回決済日の前日までに所定の手続きをすると、現在の利用期間の満了で退会となります。
学校の詳しい内容は、よくある質問、三つの戦略と学び方、受講者の事例をご覧ください。参加前には、LINEで配信している無料コンテンツから学校の考え方を確認できます。
よくある質問
未経験でも、民間のスクールから始めてよいですか?
何を学びたいかによって異なります。募集に必要な資格や商品・手続きの学習は、まず所属先や各協会の案内を確認してください。外部講座は対象者と内容がさまざまです。当校は保険募集人・保険営業に携わる方の営業実践を扱うため、入業前で内容が合うか迷う場合は、お申し込み前にお問い合わせください。
無料で学べる場所はありますか?
ゼットラボの無料会員向け動画、貢献営業塾の無料動画講座など、無料で見られる入口を用意しているサービスがあります。保険営業専門学校も、LINEで無料コンテンツを配信しています。まず無料の範囲で考え方を確かめ、合うと感じたものに進む方法があります。
動画見放題型と会員制スクール型は、どちらがよいですか?
自分のペースで知識を学びたいのか、実践後に相談したいのかを先に整理してください。動画見放題型でも相談付きのプランがあり、会員制でもサポート範囲は異なります。名称だけで決めず、教材・相談方法・料金・利用期間を具体的に比べて選びます。
MDRTやCOTを目指す人向けの学びはありますか?
保険営業専門学校では、MDRT・COT・TOTを目標にする方も、まず日々の集客を安定させたい方も、自分の段階に合うテーマを選べます。P.V.C. Financial Consulting Firm のオンラインサロンのように、現役TOTが考え方を共有する場もあります。
参考資料
2026年10月19日に各サイトで確認した内容です。